調剤薬局事務と医療事務を徹底比較!

調剤薬局事務と医療事務、この2つの仕事内容はよく似ています。例えば、患者の受付、治療内容の点数を計算してからの会計、保険者へ報酬請求すなわちレセプトといった具合です。

 

しかし、異なるところも多々あります。今回はこの2つの違いについて見ていきましょう。

 

まずは勤務先が違います。調剤薬局事務はその名の通り調剤薬局で働きます。薬剤師と調剤薬局事務が主なスタッフで人数はそんなに多くありません。一方、医療事務は病院や個人経営のクリニックで働きます。

 

医師や看護師、医療事務などといった多くのスタッフがいます。大きな病院になると、スタッフは数百人というところもあり、医療事務だけでも数十人在籍しているということがあります。

 

次に仕事に関連する学習範囲が違います。調剤薬局事務は主に薬剤に関する分野を学習します。一方、医療事務は薬剤に関する分野はもちろん、入院や手術といった分野も学習する必要があります。

 

調剤薬局事務と医療事務の通信講座による資格取得への必要期間を比べてみると、調剤薬局事務が3〜4ヶ月なのに対して、医療事務は6ヶ月というところが多いです。その分、医療事務は多くの勉強をする必要があるということが分かります。

 

最後に仕事量が違います。調剤薬局事務は、外来患者のみの事務作業を行います。一方、医療事務は外来患者はもちろん、入院患者の事務作業を行います。

 

先ほどの違いの1つにも挙げましたが、医療事務の学習範囲が広いということはすなわち医療現場での仕事量も多いことを意味します。総合病院ともなれば医療事務の数が増えるので受付・会計・入院・レセプト等分担制になることが多いです。

 

しかし、そこで受けられる医療内容は高度であることが多いので、その分医療事務の仕事内容も難しいものであると言えるでしょう。

 

調剤薬局事務と医療事務は、以上の3つの違いが考えられます。とはいえ、どちらも医療現場の最前線で働ける、やりがいのある仕事です。難しい国家資格を取得せずとも働けるので、女性を中心に人気が高い仕事でもあります。